母からの誘い
父と兄の誕生日が近いということで、家族で食事に行くことになりました。誘ってくれたのは母です。
バツイチの私と母を含めた4人。兄は結婚していません。妹と弟はそれぞれ結婚して家庭を持ち、弟には子どもも2人います。それぞれの形で幸せに暮らしてくれているのが、何よりありがたいことです。
正直に言うと、最初は少し気恥ずかしい気持ちがありました。面倒だな、という思いもゼロではありませんでした。
でも、ふと考えたのです。
こうやって家族揃ってご飯を食べることは、あと何回できるのだろう?
両親が元気なうちに親孝行をする。それでもっともっと長生きしてくれたら、こんなに嬉しいことはない。日頃の感謝を伝える意味も込めて、参加することにしました。
小さくなった父の背中
父は78歳、母も70代になりました。
昔はあれだけ大きく見えた父の身体も、すっかり背中が丸くなり、小さくなりました。補聴器を付けるようになり、最近は自ら運転免許を返納しました。
まだまだ元気な両親です。それでも、人間は必ず老いていくのだということを、その日はものすごく感じていました。
たわいもない会話をしながら、頭の片隅では「自分の老後はどうなっていたいのかな」と考えていました。自分も必ず老いる。そのことを日々感じながら、今この瞬間を大切に生きています。
迷惑ばかりかけてきた息子です。それでもいつも温かく迎え入れてくれる両親には、感謝しかありません。これからは、どんなことがあっても私が支えていきたいと思っています。
「支えたい」を現実にするために必要なもの
私が独りでひっそりとビジネスをしている目的の一つに、親の介護や両親への恩返しがあります。
とはいえ、「親の面倒はすべて私が見る」と気負っているわけではありません。実際にその時が来たら何がどこまで必要になるのか、正直まだ分かりませんし、一人で抱え込めるものでもないと思っています。
ただ、何かあった時のための備えとして、資産形成、貯金を積み立てておく必要性は確実にあると考えています。その先のことは、兄弟で話し合いながら決めていくつもりです。
漠然としたイメージではありますが、介護には相応の費用がかかると聞きます。そのためには、お金が必要です。父が使っている補聴器の値段にも、正直驚きました。
「どこどこへ行きたい」と言われたら、すぐに駆けつけてあげたい。ふらっと温泉旅行に行って、またたわいもない会話をしたい。
そんな未来を現実にするには、気持ちだけでは足りないのだと思っています。
時間は有限です
お金は、人生の多くの問題や不安を解決してくれます。そしてなにより、お金は最強の精神安定剤です。
これからも日本経済の二極化は進み、あらゆる分野で厳しい状況に置かれる中小企業が増えていくかもしれません。もしこれを読んでいるあなたが会社員という立場なら、その会社の10年後がどうなっているかは誰にも分かりません。
私は、どんな経済危機が襲ってきたとしても、自分の家族は必ず守るという意志を持っています。そのためには、国や会社に頼りきりにならない経済基盤を、早いうちに自分で築いておくことがとても大切だと考えています。
人生をどんどん豊かにするために、自分の意志でお金を稼ぐ。そこには覚悟と信念を持っています。
そして何より、時間は有限です。
ご家族をお持ちの方は、日頃の感謝の気持ちを、ぜひ行動にして伝えてあげてください。
行動に移して、本当によかった
最初は、少し恥ずかしい気持ちもありましたが、感謝を込めて行動に移して本当によかったと思っています。
これからもあの時、あれをしとけば良かったと思うような後悔のない人生を送ります。
両親も、兄も、心の中できっと喜んでくれていたはずです。
これからも、感謝の気持ちを「思う」だけで終わらせず、どんどん行動に移していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感謝致します。